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連載:第6回 総合

長期のテレワークがエンゲージメント低下に影響?適切なコミュニケーションが必要に

BizHint 編集部 2020年4月22日(水)掲載
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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、テレワークの導入が推進されています。しかし、書類管理や営業などの業務内容的な難しさに加え、直接顔を合わせて会話できないことによるコミュニケーション面の困難さから、テレワークの実施に踏み切れない企業もあります。パーソルプロセス&テクノロジー株式会社と株式会社アトラエが行った「テレワークとエンゲージメントの関係」の分析結果によると、長期間のテレワーク継続によりエンゲージメントが低下する2つのパターンが確認できました。

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長期間のテレワークがチームワークや組織への共感低下に影響

エンゲージメントスコアを「チームワーク」「仕事への熱中」「健康的な職場」「待遇」「組織への共感」の5つの要素に分解し、その推移を調査対象の部署(group_2)についてプロットした結果、「チームワーク」と「組織への共感」のエンゲージメントスコアが長期的に下降トレンドになっていることが判明しました。

長期間のテレワークで直接会えない日々が長くなるにつれて、共に働く人々との関係性が弱くなっていく傾向にあるようです。

テレワーク実施と人事異動が重なると、仕事への熱中度合いが低下する傾向に

上記はエンゲージメントスコアの推移を、調査対象の2部署に対してプロットしたグラフです。これによると、2019年10月前後で、人事異動があったgroup_1の部署のみスコアが急落しています。

詳しく確認してみると、 group_1のみ仕事への熱中度合いが低下していることがわかりました。

同じくテレワークを実施しているgroup_2では同時期にスコアの変化がないことから、テレワークの実施と人事異動が重なると、仕事への熱中度合いが低下する可能性が示されています。

テレワークでも適切なコミュニケーションによりチームワークを維持できる

長期的なスコア変化を見てみると、group_1の場合も、2019年11月以降、仕事への熱中度合いが回復したのみならず、他のほぼすべての項目で状態が改善しています。

2019年11月から以下の施策を実施し、組織方針の共有を密にしたことがエンゲージメントスコアに反映されていると考えられます。

  • 通常からオンライン通話サービスを利用した 1on1
  • 週次の部署全体のオンラインMTG
  • 月次のワークショップ 等

特に「仕事への熱中」に関するスコアの低下を察知した後、 1on1等の施策を通して目標設定を集中的に行うことで、2019年12月以降には、異動前と同等レベルかそれ以上を達成しています。

また、先程group_2での低下が指摘されていた「組織への共感」や「チームワーク」の項目もともに改善していることが確認できました。これは、リモート環境下で直接顔を合わせることができなくとも、 1on1等のコミュニケーションを適切に実行することで、組織への共感やチームワークを維持・強化することが可能であることを示している。

調査概要

対象者

ワークスイッチコンサルティング内でテレワークを実践している社員を約20名選出
Group1 : テレワークを実施しており、2019年10月に人事異動があった組織
Group2 : テレワーク実施中の組織(同10月には大きな人事異動なし)
※約半数が4月入社の新卒メンバー

分析対象期間

2019年10月〜2020年03月 ※ワークスイッチコンサルティングでは2015年から継続してテレワーク実施中 ※直近の人事異動があった期間が調査対象

テレワーク実施状況

今回の調査対象のチームでは、週4~5回のテレワークを実施

エンゲージメントデータ

2019年10月〜2020年03月の分析対象期間の「wevox」のエンゲージメントスコアを活用

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000014515.html

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