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連載:第3回 メディア・広告

インターネット広告業界の2020年トレンド、「OTT」「アドベリフィケーション」「コンテキスト・ターゲティング」に注目

Logo markBizHint 編集部 2020年2月3日(月)掲載
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Integral Ad Scienceは、アジア太平洋地域(APAC)4か国のインターネット広告関係者を対象にした意識調査の結果を解説した「Industry Pulse 2020」を発表しました。本調査レポートでは、2020年にインターネット広告関係者が注目する業界トレンドとして、「OTT」「アドベリフィケーション」「コンテキスト・ターゲティング」の3つを挙げています。また、インターネット広告の正確な計測やROI評価の方法についてはまだ模索中であり、2020年に業界が直面する課題となるのではと予測しています。

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2020年にインターネット広告関係者が注目する業界トレンド

OTTの利用者増加、TV広告からCTVへ

APACでは、オーバー・ザ・トップ(OTT)動画配信サービスの利用者数が増加を続けています。2020年のOTT動画配信サービス普及率は、地域全体で37%、日本でも19%に達する見込みとなっています。業界関係者らはここに新たなチャンスを見出し、従来型のTV広告からコネクテッドTV(CTV)とOTTへのシフトが加速すると予測しています。

85%が「アドベリフィケーションの重要性が高まる」と回答

メディア品質の向上も2020年の最優先課題のひとつです。アンケートでは、半数以上がビューアビリティ計測とブランドセーフティとブランド適合性に関する対策の積極的な実施を検討しており、45%がアドフラウド対策を検討していると回答しました。また85%が、業界全体でメディア品質のリスクを正確に計測し、的確な対策でリスクを最小化するために、アドベリフィケーションの重要性が高まるだろうと回答しています。

適切なターゲットに広告を届けるため、コンテキスト・ターゲティングの使用が拡大

データプライバシーに関する規制強化を受け、再び注目を集めているのがコンテキスト・ターゲティングです。回答者の約8割が、望ましいターゲットに広告を届けるためにコンテキスト・ターゲティングの使用が拡大すると回答しています。増大する運用型広告とコンテキスト・ターゲティングを効果的に組み合わせられるソリューションが求められていると言えるでしょう。

2020年にインターネット広告関係者が直面する業界の課題

最も重要な課題は「広告の正確な計測とROI評価」

2020年に業界が直面する最も重要な課題に挙げられたのが、インターネット広告の正確な計測とROI評価でした。デジタルシフトに伴い増大するインターネット広告予算がどれくらいビジネスゴールに貢献しているのか、正確なデータと評価方法の確立は多くの業界関係者が模索するところです。

半数以上がソーシャルメディアの透明性向上を訴える

半数以上の回答者がソーシャルメディアの透明性を改善すべきだと訴えています。ソーシャルメディア広告キャンペーンにおけるアドフラウドへの懸念も高まっており、アドフラウドの問題が2020年のソーシャルメディア広告費にマイナス影響を与える可能性を指摘した関係者は44%にも上りました。

アドフラウドの理解進まず。正しい知識を持つ担当者の育成が必要

アドフラウドの一般的な認知は向上しているものの、実態の把握やアドフラウドの手法の理解は進んでいません。回答者のおよそ3割は、自社の標準的な広告キャンペーンまたは広告在庫におけるアドフラウド率は世界平均よりも低いと認識しおり、2割は自社のアドフラウド率が世界平均を上回っているか、下回っているか分からないと回答しています。アドフラウドの正しい知識を持った担当者の育成が急務だと言えます。

プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000014440.html

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