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戦略・経営

2019年9月6日(金)更新

大企業×スタートアップのM&Aの成功への方程式 〜Supership HDにおけるM&Aのこれまでとこれから〜【M&Aと事業承継で実現する経営戦略 produced by Future of Workイベントレポート】

Logo markBizHint 編集部

2019年3月25日(月)に開催されたイベント「M&Aと事業承継で実現する経営戦略」produced by Future of Work。そのなかでSupershipホールディングス株式会社 執行役員CSO 八重樫健さんが登壇され、大企業×スタートアップのM&Aの成功ポイントについて、自社の事例を交えてお話されました。今回はその模様についてレポートします。

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【登壇者】

Supershipホールディングス株式会社

執行役員CSO 八重樫健さん

前職のアクセンチュア株式会社で、M&Aをはじめ経営コンサルタントとして従事するなか、最後のクライアントだったKDDI グループのSyn.ホールディングス(現Supershipホールディングス)の立ち上げに携わった経緯から入社し、M&Aやグループ戦略、事業戦略などに従事。


日本における「大企業×スタートアップのM&A」の意義

まず日本企業の実状について世界時価総額ランキングを見てみましょう。今から30年前の1989年は上位10社中7社を日本企業が占めていましたが、2018年では35位にトヨタがいるものの、それよりも上位はアメリカと中国がほぼ占めています。さらに、ユニコーン企業は世界に220社あるうちの約半数がアメリカの会社、残りの27%が中国。それに対して日本は1社と、アメリカと中国との間に大きな差があるのが現状です。

アメリカと中国でスタートアップが大きく育つ理由とは……。アメリカはシリコンバレーという強力なエコシステムが働く大きな市場が存在します。中国では政府が戦略的な新興ファンドの創出など圧倒的な後押しを強力に推進している背景があります。

日本が対抗するにはどうすべきか。その一つの解は、日本の大企業の役割にあると考えています。 アメリカにおけるシリコンバレーや中国における政府の役割を、日本における大企業が果たせる と考えています。Supershipでは、大企業のリソースを活用して急成長するスタートアップのことを「ハイブリッドスタートアップ」と呼んでいます。資金やアライアンス、データといった大企業の資産とスタートアップの事業という互いの強みを掛け合わせ、連携させることで大きく成長しています。この手法はスタートアップを急成長させる日本ならではの新たな手段であり、「大企業×スタートアップのM&A」は非常に大事だと思います。

成功のポイント(1)「M&A先の目利き」

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