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連載:第2回 PMI2019イベントレポート

非連続な成長を実現するための人・組織づくりの現在地【PMI2019イベントレポート・メルカリCHRO木下達夫さん/高橋寛行さん】

BizHint 編集部 2019年5月20日(月)掲載
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ヒューマンバリュー社が主催する「パフォーマンス・マネジメント革新フォーラム2019」が2019年2月21日に開催されました。「ピープルセンタードへのパラダイムシフト」と題した今回のフォーラムでは株式会社メルカリから執行役員CHROの木下達夫さんとPeople Experience Teamの高橋寛行さんが登壇。メルカリの今の取り組みと今後取り組みたいことをお話されました。今回はその模様をレポートします。

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メルカリの事業戦略、日本と海外とメルペイ

執行役員CHROの木下達夫さんはまずメルカリの現在の立ち位置について話しはじめました。

「メルカリは今、日本、アメリカ、メルペイの3つを事業戦略の柱に活動しています。

1つ目の日本ですが、メルカリの月間ユーザー数1200万人超のうち、ニールセン調べによると4割が男性で、特に40代以上が3割を占めるとのことでした。この層を今後さらに注力するため、自動車関連SNS『カーチューン』を運営するマイケルがグループに加わりました。今後メルカリとの連携を図ります。さらに、AIによる機能強化で顧客満足を高めていきます。

2つ目に、アメリカ事業のビジネスサイズは日本の1/13程度です。しかし、eBayをはじめマーケットサイズは日本の10倍というデータもあり、事業の拡大を図っています。ネットサービスを評価する『セラー・チョイス・アワード』では、総合評価でeBayに僅差の4位ですが、『使いやすさ』の項目では1位を獲得。お客さまからも良い評価を得ています。

最後は先週iOSで先行リリースをしたばかりのメルペイです。ドコモの『iD』に加えて『QRコード』の決済サービスを行う予定で、今後は135万か所でメルペイを使うことができるようになります。キャッシュレスを促進することで、メルカリのCtoCに加えて加盟店さまのBに対しても様々なサービスを提供し、新しいエコシステムを築いていきます」(木下さん)

性善説とバリューに基づくメルカリの人事制度設計

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