「頑張っているのに成果が出ない」組織に共通する、マネジメントの落とし穴──伸びるチームに変える上司の関わり方
「うちのチームはみんな頑張っているのに、なかなか成果が出ない」──そんな声を耳にすることはないでしょうか。やる気があっても思うような成果が出ない。そんなジレンマを抱える経営者や管理職は少なくありません。では、なぜこのような状態が生まれてしまうのでしょうか。それは決して当人の問題ではなく、組織側の要因が潜んでいる場合があります。本記事ではこうした“落とし穴”がどこに潜んでいるのかを整理しつつ、熱意を確実に成果へ変えていくためのポイントを解説します。
「頑張っているのに成果が出ない」組織の共通点
近年「エンゲージメント」という概念が注目されています。中でもワーク・エンゲイジメントとは、「活力」「熱意」「没頭」によって特徴づけられるもので、これを高めることで、仕事のパフォーマンスにプラスの影響を与えることもわかっています。(以下、記事中では「エンゲージメント」と表記)
一方で、「部下は熱意をもって一生懸命頑張っているのに、なかなか成果が出ない」「やる気はあるのに空回りしている…」など、 エンゲージメントは高い状態であるのに、成果に結びつかないという組織 があるのも実情です。
なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか。
一見やる気が高い職場でも成果が伸び悩む背景には、 部下個人の努力だけでは埋められない「組織側の要因」が潜んでいます。
この要因とは一体何か。