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面接官トレーニング

2019年10月16日(水)更新

適切な面接スキルを持った面接官は有能な人材採用に必要不可欠な存在です。面接に必要なスキルには心構えも含めいくつかのポイントがあり、これらはトレーニングによって身につけることができます。高精度の面接を実施することで、入社後のギャップや内定辞退も防げます。採用成功に導くための面接官トレーニングについてご説明していきます。

面接官トレーニングとは?

面接官トレーニングとは、その名の通り面接官のスキルを向上させるための訓練です。従来型の面接では面接時の人物像と入社後のギャップ、「やる気がある」と採用したのに入社後には覇気が感じられない、結局どの希望者も同じだからと履歴書の学歴などで判断し面接が形骸化してしまっているなどの問題点がありました。

面接は、相手の内面を引き出す対話スキルが必要です。また、面接官は会社の顔でもあります。面接後の就職希望者は様々な場面で面接を受けた企業の感想を語りますが、「その際の印象は企業の印象ではなく面接官の印象」です。採用担当者の印象がよければ、さらに優秀で魅力的な人材がおのずから集まってくるのです。

面接官トレーニングで得られる効果

面接官をトレーニングすることで得られる効果はいくつもあります。どのような効果が得られるのかを見ていきます。

面接精度の向上

面接スキルのない採用担当者は、採用活動の中で応募者を「好き・嫌い」の主観的なイメージで判断しがちです。まずそういった意識の払しょくが必要です。見た目、意欲、を印象だけで判断するのではなく評価基準を明確にし、過去にどのようなことを行ったか、からどういった能力を発揮できたかを聞き出せると、入社後に自社に必要な成果を生み出せるかどうかが判断できます。

面接官の自信向上

すべての業務に準備が必要なように、面接官にも準備・経験が必要です。経験の浅い面接官は「掘り下げ」質問がうまくいかず表面的な評価しか行えません。全く面接官としての経験がなくても、面接官トレーニングで言葉の選び方を学び、質問内容などを事前にロールプレイングで実践するだけでも自信につながります。

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