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採用代行

2020年9月25日(金)更新

「採用代行」とは、企業の採用活動に関わる業務を採用代行サービス企業にアウトソーシングする事で、「RPO(Recruitment Process Outsourcing)」とも呼ばれます。近年、圧倒的な人手不足という環境にありながら、人材や働き方の多様化などもあり、人材に関わる部署の業務の幅や量が増加し続けています。そんな中、採用活動自体を委託できるこのサービスに注目が集まっています。今回は、この「採用代行」(採用アウトソーシング)について、求められる背景や、委託できる業務の一例、導入のメリット・デメリットから注意点、そして具体的な採用代行会社まで、詳しくご紹介します。

採用代行(RPO)とは?

「採用代行」とは、企業の採用活動に関わる業務を、採用代行サービス企業が代行する人材サービスの事。

つまり「採用活動」自体をアウトソーシングするという事です。別名「採用アウトソーシング」や「RPO(Recruitment Process Outsourcing)」とも呼ばれます。

採用代行が求められる背景

昨今の採用市場は、圧倒的な人材不足であり、新卒採用・中途採用ともに企業の人材獲得競争が加熱しています。併せて、優秀な人材を流出させないための従業員エンゲージメントも重要な企業課題となっており、人事部をはじめとした「人材」に関する部署は、日々新しい課題に向き合い頭を悩ませています。

同時に、「ダイバーシティ」や「働き方改革」などが叫ばれる昨今、人材やそのワークスタイルの変化・多様化もあり、環境の変化がスピードアップしています。そんな中、それらに対応した人事制度や評価制度・評価手法の導入など…その業務量は、その幅も量も増え続けている現実があります。

このような状況から、採用業務の一部または全業務をアウトソーシングすることで効率化を図るなど、採用のプロに業務を任せる採用代行のサービスが注目されているのです。

採用代行できる業務の一例

一言に「採用代行」と言っても、どこまでを委託できるのでしょうか。これは、採用代行会社によっても様々ですが、ここではその一例を見てみましょう。

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