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AIDMAの法則

2020年2月17日(月)更新

AIDMAの法則とは、消費者が商品の存在を認知し、購入に至るまでの一連の流れを「Attention(注意)」「Interes(関心)」「Desire(欲求)」「Memor(記憶)」「Action(行動)」という5つの要素に整理してまとめた購買行動モデルです。広告戦略や販売戦略を構築する上で欠かすことのできないAIDMAの法則を正しく活用するために必要な情報を、意味や提唱者、5つの要素、購買行動モデル一覧などの項目に整理して、分かりやすく解説いたします。

AIDMA(アイドマ)の法則とは

AIDMAの法則とは、 消費者が商品の存在を認知してから購入に至るまでの購買行動モデル です。
Attention(注意) 」「 Interest(関心) 」「 Desire(欲求) 」「 Memory(記憶) 」「 Action(行動) 」という5つの英単語の頭文字を繋げたもので、実務の現場やマーケティングでは、AIDMAの法則やAIDMA理論などの名称で扱われています。

広告宣伝を通じて変化する消費者の心理プロセス(消費行動)を簡潔にまとめたAIDMAの法則は、デジタルマーケティング戦略を盛り込んだ AISASの法則 と並び、日本国内でメジャーな購買行動モデルとして多くの場面で活用されています。

なお、AISASの法則については当記事の消費者の購買行動モデル一覧で紹介しています。

AIDMAの法則の提唱者

AIDMAの法則の提唱者は、販売・広告に関する実務書の執筆者であるサミュエル・ローランド・ホール(Samuel Roland Hall)氏です。

サミュエル・ローランド・ホール氏は1924年に著書『Retail Advertising and Selling(直訳:小売広告と販売)』の中でAIDMAの法則を発表しました。

AIDMAの法則の3つのプロセス

AIDMAの法則は「Attention(注意)」「Interes(関心)」「Desire(欲求)」「Memor(記憶)」「Action(行動)」という5つの要素から構成されています。