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モチベーション

2020年5月20日(水)更新

ビジネスにおいて使われる「モチベーション」とは、一般的に「動機付け」と解釈される場合が多くあります。これは、人が目標等に向かって行動を起こすための内的なエネルギー、つまり「意欲」や「やる気」を指します。今回はこの「モチベーション」の意味や理論、そして仕事に与える影響から、低下する要因、アップさせるための施策、更には測定手法や企業事例まで詳しくご紹介します。

モチベーションとは

モチベーション(motivation)とは、「動機(づけ)」また、「刺激・やる気」という意味の単語です。そして動機は、「人が行動を起こしたり、決意したりする時の直接の(心理的な)原因・きっかけまたは目的」という意味を持っています。

一般的にビジネス用語で使われるモチベーションは、人が目標等に向かって行動を起こすにあたっての、内的なエネルギー、つまり「意欲」や「やる気」を指します。

ビジネスやスポーツ等、目標に向かって行動するようなシーンで使われる事が多く、「失敗してモチベーションが下がった」「疲れてモチベーションが上がらない」「先輩は、常にモチベーションを維持している」といった使い方をします。

【出典】weblio英和辞典・和英辞典「motivation」
【出典】コトバンク「動機」

モチベーションの構成要素

モチベーションは「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2つで構成されています。

外発的動機付け

まずは「外発的動機付け(外的動機付け)」です。

これは、例えばインセンティブや評価、昇格などの人為的な「誘因」の要素を使って動機付けを行う事です。高い効果は見込めますが、その効果は一時的であり、個人の成長にも繋がりにくいとも言われています。