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リクルーター

2018年11月21日(水)更新

リクルーターとは、入社志望者と直接コンタクトを取ることを目的として選ばれた社員のことです。制度の全貌について詳しく説明を行うとともに、すでに採用戦略の1つとしてリクルーター制度を取り入れ、実施している企業についても紹介していきます。

リクルーターとは?

リクルーターは自社PRや動機形成促進などの重要な使命を与えられ、入社志望者と接触することになります。 その接触方法には実に様々な方法があるのです。

  • OBやOGが在学中に所属していたゼミやサークルの後輩にコンタクトを取る
  • 教授や大学を通じて対象となる人物にコンタクトを取る
  • 教授や大学に対して推薦応募枠として通知し、希望者を募る
  • OB・OG訪問を行った入社志望者に対してリクルーターを紹介する
  • 会社説明会に参加した際に記入してもらったエントリーシートの情報を使用して連絡を取る
  • ネット上より資料請求を行う際に記入してもらった情報を使用して連絡を取る

企業が新入社員に求める能力や特性により、リクルーターの接触方法も変わってきます。 このことから、自社の求めている人物像をしっかりと明確にした上でリクルーター制度を取り入れる必要があるといえるでしょう。

リクルーターが持つ5つの役割

リクルーター制度は、採用情報によって集まった大人数をふるいに掛けていくという従来の採用方法とは大きく異なっており、企業の求める人材をピンポイントで獲得することが出来るという性質を持つことから、大企業だけではなく中小企業からも注目を浴びています。

この制度の要として活動することになるリクルーターは、採用現場においてどのような役割を担っているのでしょうか。

母集団形成(採用対象者を集める)

母集団形成とは、自社に対して興味や関心を持っている求人者を集め、その全容について把握することです。 母集団を形成する際には闇雲に多くの人物に声を掛けていくのではなく、求める人物像をしっかりとイメージし、それにマッチングする人物に限定して集める必要があります。