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人材育成

2019年6月6日(木)更新

ダイバーシティ推進をはじめ、様々な変化に迅速かつ柔軟な対応が求められるなか、多くの企業の経営課題のひとつとして「人材育成」があります。人材育成で結果を出すためには、育成の目的と目標に合う適切な手法を選択することも大切です。この記事では、人材育成の手法やポイントについて、人材の育成目標や役職ごとにご紹介します。

人材育成とは何か

人材育成とは 『社内の重要な資源である人材を、社内外のあらゆるリソースを活用して育てること』 。適材適所で力を発揮し、利益の最大化につなげることがその目的です。

年功序列、終身雇用の社会構造が崩れ、人材の流動化が加速する現代は、少子高齢化により労働力確保が一段と厳しくなっています。厚生労働省が発表した有効求人倍率は1.62倍(2018年10月時点)と高水準が続き、企業にとって採用した人材のスキルを社内でいかに高めるかが、競争優位性を保つ大きな一因となっています。

効果的な人材活用ができない企業は、優秀な人材の流動化を止められず、採用力も下がっていきます。人材育成はいまや経営戦略の一つであり、組織的に取り組むことが優先課題となっているのです。

【参考】厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年10月分)について」


人材育成の成功事例をまとめた記事をご用意いたしました。ぜひ合わせてご覧ください。
【関連】【人材育成の成功事例5選】中間管理職育成・1on1など効果的な取組をご紹介/BizHint


社内の人材育成における課題を見つける

一般的な企業における人材育成の課題把握に役立つデータのひとつに、HR総研による2016年「人事の課題に関するアンケート」調査結果があります。

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