オープン・イノベーションの時代 ~社外リソースを自社に活かす方法~
オープン・イノベーションとは”社外の技術を取り込みながら、新しいサービスや製品をつくること”です。
例えば、日本でも大ヒットしたフィリップスの油を使わずに揚げ物をつくれる調理器「ノンフライヤー」。
油を使わずに揚げる技術の開発に苦戦していたフィリップスのもとに、オランダの中小企業が独自開発した技術を持ち込んだことがきっかけとなり、即座に共同開発が決定、わずか1年で製品化を実現しています。
オープン・イノベーションは研究開発を加速し、短い期間でイノベーティブな製品を開発できる可能性を秘めており、うまく取り組めば、日本企業にとっても”武器”になるものです。
しかしながら日本では、まだまだオープン・イノベーションが浸透していないのが現状です。具体的にどのようなビジネススキームを指しているのか、どのように進めていけば良いのかについて、十分な情報がなく、言葉のみが一人歩きしている感は否めません。
そこで今回は、元マッキンゼー 戦略コンサルタントであり、オープンイノベーションを推進するナインシグマ社 取締役の星野達也氏に、世界で行われている「オープン・イノベーション」とは何か、どのように進めていけば良いのかについて、成功例や陥りがちな失敗例などを含めて解説いただきます。
【講義の内容】
・オープンイノベーションとは何か (技術のインソーシング)
・埋もれた技術を探しだす方法(技術探索型オープンイノベーションの進め方)
・優れた技術を提供する方法(売込型アプローチと提案アプローチ)
・オープンイノベーションの成功例と失敗例
(トヨタ自動車、東レ、味の素、帝人、武田薬品工業、他)
・オープンイノベーションにより広がる未来
■このような方にオススメです:
・オープン・イノベーション推進担当の方
・新しいビジネスの種を能動的に見つけていきたい方
・世の中の潮流を理解しておきたい方
■講師プロフィール:
株式会社ナインシグマ・ジャパン 取締役 ヴァイスプレジデント
星野 達也(ほしの たつや)氏
一般社団法人オープンイノベーション促進協議会理事。
1972年、栃木県出身。東京大学工学部地球システム工学科卒業、同大学院地球システム工学科修了。修了後、大学院時代を過ごしたルレオ工科大学(スウェーデン)で客員研究員として研究を継続。1999年、三井金属に鉱山技術者として入社。2000年、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。製造業界を中心に経営戦略策定、新規市場参入、マーケティングなど多数のプロジェクトに従事。著書『オープン・イノベーションの教科書』(ダイヤモンド社)
■日時:
2016年5月19日(木)20:00~22:00 (19:30開場)
■プログラム:
19:30 開場
20:00~20:05 ご挨拶
20:05~21:30 講義、質疑応答
21:30~22:00 閉会のご挨拶、アンケート記入
※ プログラムの内容は変更になる可能性がございます。
■場所:
株式会社ミクシィ本社
〒150-0011
東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F
JR「渋谷駅」東口より 徒歩8分
各線 「表参道駅」B1出口より 徒歩10分
(地図)http://mixi.co.jp/company/
■参加費:
3,500円(税込)
■定員:
50名
■お申し込みについての留意事項:
・お申し込み後に参加できなくなった場合でも返金はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
■主催:
BIZREACH ACADEMY運営事務局
お問い合わせフォーム:https://bizreachacademy.jp/inquiry
受付時間:平日10:00~17:00(土日祝祭日を除く)