霞ヶ関改革の旗手が語る変革の時代のリーダーシップ論 (青山社中 代表 朝比奈氏)
ハーバード ケネディスクール卒業、元経産省官僚が語るリーダーシップ論。
東京大学卒業後、リーダーシップ論で有名なハーバード大学行政大学院(ケネディスクール)を卒業し、経済産業省課長補佐を経て、外部から国の改革を進めるべく青山社中株式会社を創業した朝比奈一郎氏。
官僚時代には、中からの霞が関改革を行うため、「新しい霞ヶ関を創る若手の会(プロジェクトK)」を創設・運営してきた経験を持たれています。
本講演では、朝比奈氏の過去の経験や西洋のロジカルなリーダーシップ論と人間の感性や哲学を融合させ、「一歩踏み出すためのリーダーシップ」についてお話しいただきます。
■講演内容
1) 自己紹介を兼ねての体験的リーダーシップ論
- ハーバード・ケネディスクールでの教え
- 新しい霞ヶ関を創る若手の会の立ち上げ(イントラプレナーとして)
- 青山社中の立ち上げ(アントレプレナーとして)
2) 私の考えるリーダー像
- リーダーとマネジャー
- リーダーは「指導者」ではない(平社員でも必要)
- 何故リーダーシップを発揮できないか(よくハマる罠など)
3) 何故、今、リーダーシップが必要なのか
- AI,IoT,ビッグデータ、、、、本質は何か
- 資源と新興国
- 日本の「周期説」と今後の苦境
4) 第一歩を踏み出すために(構想力の必要性と本質)
- リーダーに必要な要素
- 大局観と決断力
近年、世界では新興国の発展や、IoTや人口知能など、新たなテクノロジーの発展がめざましく、その一方で日本では少子高齢化が進むなど、チャンスとピンチが入り交じる前例なき混迷の時代に突入しました。
このような時代を乗り越えていくために、各企業では与えられた業務を着実にこなすだけではなく、自ら時代を読み、変革すべく行動を起こせるリーダーが必要とされています。
しかしながら、「このままではいけない」「自分も組織を変革しなければならない」と認識していながら、尻込みしてチャレンジができないケースも多く見受けられます。
「リーダーシップとは、
・前例や掟を乗り越え、ものごとを始める力
・生まれつきの能力ではなく、実践から学ぶもの
・地位(ポジション)は関係ない」
と朝比奈氏は語ります。
自分の意志でものごとを始めるための、またはさらにものごとを押し進めるための、リーダーシップを身につけたい方、会場でお待ちしています。
■このような方にオススメです:
・自分の組織や社会を変えていく必要があるという問題意識を持たれている方
・「自分はリーダーの器ではないのでは?」と感じている方
・チャレンジしてみたいことはあるが、はじめる決断ができないでいる方
■講師プロフィール:
朝比奈 一郎氏
青山社中株式会社 代表取締役(筆頭代表CEO)
中央大学大学院公共政策研究科 客員教授
1973 年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。
「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」初代代表。青山社中株式会社を創業後、国や社会に思いを馳せつつ、社会の各所でリスクを取って挑戦する人材を輩出すべく、「青山社中リーダー塾」を設立。
総務省地域力創造アドバイザーも務め、神奈川県川崎市の中小企業活性化条例の策定支援や、新潟県三条市の産業活性化策策定、栃木県那須塩原市の黒磯駅前活性化に向けたコンセプトとりまとめなどにも携わる。
主な著書に「やり過ぎる力」(ディスカヴァー・トゥウェンティワン・単著)、「霞ヶ関構造改革・プロジェクトK」(東洋経済新報社・共著)、「霞ヶ関維新」(英治出版・共著)など。
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、朝日新聞「フロントランナー」、週刊東洋経済「新世代リーダー50人」などメディア出演多数。NewsPicksのプロピッカーも務める。
■日時:
2016年4月12日(火)20:00~22:00 (19:30開場)
■プログラム:
20:00~20:05 ご挨拶
20:05~21:30 講義、質疑応答
21:30~22:00 閉会のごあいさつ、アンケート記入
※プログラムの内容は変更になる可能性がございます。
■場所:
株式会社ビズリーチ
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目6-3 渋谷363清水ビル7F
各線渋谷駅より徒歩4分 (地図)
■参加費:
参加チケット 2,500円(税込)
■定員:
50名
■お申込みについての留意事項:
・お申込み後に参加できなくなった場合でも返金はいたしかねますので、予めご了承ください。
■主催
BIZREACH ACADEMY運営事務局
お問い合わせ:https://bizreachacademy.jp/inquiry
受付時間:平日10:00~17:00 (土日祝祭日を除く)